起業する上で黒字化させたい!その方法とは?

起業をしていく上で、赤字より黒字が続いてほしいのは誰もが願う事です。
実際に起業して赤字から中々黒字にならない。
又、どうしたら黒字化を持続していけるか。
その辺を探ってみました。
■月決算を活用しよう!
売上を構成する変数があります。
売上=見込客数×成約率×客単価
売上は客数と客単価の積です。客数は、見込客数と成約率の積です。
したがって、売上げは、見込客数と成約率と客単価の積として分解することが出来ます。
つまり、売上を増やすには、見込客数、成約率、客単価のいずれかを増加させれば良いということになりますね。
そして重要なのが、この3つのうち、一番弱い部分を強化すると効率的に売り上げが伸びます。
また、3つのパラメータ毎に増やすための方法が異なるのです。
例えば、見込客を増加させるために外でチラシを配るとします。
そのチラシの内容で成約率を上げたり、客単価を押し上げる事があるかもしれませんが、それはセールスラィティングによるもので、チラシを配った事による効果ではありませんね。
結果、自社の弱いところに適合した適切な方法を選択しないと、売上が増える事はないという事です。
どこが弱いかは、月決算を活用していくと便利です。
するとどのパラメータが一番弱いのか見えてきます。
■ロスや無駄をなくそう!

loufre / Pixabay
赤字経営に陥ってる会社には、売れば売るほど赤字が拡大する赤字商品、或いは赤字取引というものが存在します。
全ての赤字商品と赤字取引を解消すべきです。
また、仕入れなど品質をキープ、或いは品質を高めつつ、仕入れ調達ルートを工夫する努力を継続すると、ロスや無駄を探る事ができます。
製造原価も同じように、製造商品の組み合わせ、人員配置の工夫を行うと良いでしょう。
実は主なロスや無駄は、労働者生産性の低下と経費の無駄遣いなのです。
労働生産性の低下は営業ルートや配送ルートの損益分析、イベントなどの損益分析など、個別分析することで解消されます。
経費の無駄遣いも同じです。収益に貢献していないもの、消耗品の調達ルートを変えるなど工夫してみてください。
■理解しておこう!
売上はお客様の意思決定の結果です。
なので、売り上げを上げる仕組みを理解しておきましょう。
そうすれば、忙しい時でも投資を減らし、余裕があれば投資を増やせば良いからです。
お金を使って売上を上げる方法を覚える。
次に、より効率的に売上を上げる方法を覚える。
ここを重要視して、やっていけば黒字化になっていく筈です。
まだまだ黒字化対策は沢山ありますが、個人的に大事だなと思う部分を挙げてみました。
また追々、記事に書いていくと思いますので、良ければ目を通してください。
既に起業されている方で、黒字対策したいのに時間に追われている方。
又、これから起業するに辺り、リスクを減らしたい方。
そんな方に助っ人として、IT社長養成学校.comというスクールがあります。
この中にある、時間術のカリキュラムなどおすすめです。
また、こういったものがあります。
今はSNSを利用してビジネスをされている方は多いです。
なので、是非この機会に学んでみてはいかがでしょうか?
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。